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桐たんす職人

東京墨田区の桐たんす職人です。

すみだ北斎美術館にて桐たんす製作実演

本日より
すみだ北斎美術館にて
大江戸すみだ職人展が開催しております。
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私も期間中 桐たんす製作実演を行っております。
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お時間のある方は是非脚をお運び下さい



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夜具たんすを桐アンティークチェストに

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↑この桐たんすは「夜具たんす」と言って、布団を収納するものです。今ではあまり見かけませんが昭和初期には多くありました。
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↑奥行きが90センチ有りサイコロを二つ重ねた様なたんすです。

お客様が引っ越した先に置き場所が無いということで、小さくしたいとのご依頼です。

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一度バラバラにして、部材を切り出し一から作り直します。
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白っぽく見えるところは新しい材料です。
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↑着色しオイルで仕上げて金具を取り付けました。
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↑お納めした所です。

実は既存の家具に合わせて欲しいとのご依頼だったので、左の階段たんすに大きさ、金具の雰囲気、色を合わせました。

完璧に近い仕上がりだったと思います。

難しい仕事ですが、やりがいが有りとても楽しい仕事でした。

この様に大きな桐たんすを小さく作り替える仕事は、かなり多くのご依頼を頂いております。

他にも事例が多数有りますので、又の機会にブログに紹介します。


こちらにも小さくした事例があります。

東京都優秀技能者知事賞を頂きました。

この度、「東京都優秀技能者知事賞」を頂き、「東京マイスター」に認定されました。

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先日、表彰式が行われました。
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東京都優秀技能者(東京マイスター)とは、都内に勤務する技能者のうち、極めて優れた技能を持ち、他の技能者の模範と認められる方々を東京都優秀技能者として知事が認定するものです。(東京都ホームページ参照)
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小池都知事もいらっしゃいました。
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このような賞を頂き大変光栄です。
桐たんすを作り続けて30年、
今までご縁になった数多くの方々に感謝の意を表し、
これからも精進を重ねて桐たんすの道を極めていきたいと思います。

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大きな洋服タンスを桐チェストに

間口106センチX奥行60センチX高さ173センチの大きな洋服をかける桐たんすです。
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この桐たんすは「胴丸箪笥」と言ってとても高価な桐たんすです。
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引っ越しを機に小さくして欲しいという依頼です。

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↑電動ノコギリでバラバラにしていきます。

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↑材料が足りない所は新しい材料を足して制作していきます。

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↑表面材は扉を使っています。
一番下と下から二番目の引き出しには金具の跡が付いています。

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↑表面を削ると綺麗な木肌が出てきました。
胴丸箪笥の形状も再現しています。

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↑オイル仕上げライトブラウンで仕上げました。
掘り込みの取っ手を付けました。

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↑お納めした所です。

間口106センチ→95センチ
奥行60センチ→45センチ
高さ173センチ→125センチ

こちらにも小さくした事例があります。




モダンな家具に

昔ながらの桐たんすです。
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この桐たんすは三つに分かれます。これの一番下の部分を直します
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2棹分です

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修理完了です
モダンな雰囲気になりました。

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お納めした所です。