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桐たんす職人

東京墨田区の桐たんす職人です。

宮崎平安堂その2

宮崎平安堂の修復の続きです

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こちらが修復前のたんすです↑

前回は破損部分に木を埋め込む作業まで行いました
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ここから埋めた木を削りだして行きます
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丸みを付けて

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小刀で削りだします

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こんな感じです

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その他の破損部分にも埋め木を施します↑

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角はどうしても痛みが激しいので大きめに埋め木を施します


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表面を全て削った状態です

ここから目立て、色付け(塗装)を行います

色付け後です↓
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修復を依頼された桐たんすは一つ一つの状態が全て違います。

破損具合もそうですが、使っていた環境、使用している材料、作った職人の技量

全て違います。場合によってはある程度までばらしてから組直すこともあります。

今回の桐たんすは材料も最高、作った職人の技量も最高

「お前に直せるのか?」と桐たんすが語りかけてくるようでした

このような修復のご依頼をして頂いたお客様に感謝します。