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桐たんす職人

東京墨田区の桐たんす職人です。

ライティングビューロに作り替え

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修理前のたんすです↑

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引き戸の部分と 大きい引出しの一番上をライティングビューロに改造します

これと同時に、たんすの上に二つの引出しを制作します

まずは材料選び
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上の写真は会津桐、下の写真は南部桐

会津桐は福島県の会津地方で採れた桐で、南部桐は岩手県です。南部鉄は有名ですよね

でこれを矯正します
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熱をかけて 「ええいやっ」って曲げます

まっすぐな木にするには不可欠な作業です

<中略>

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ライティングビューロの扉の制作作業です

これは桐たんすのカマチ戸の制作と同じです

接合部にはさねが入っています

7分板(2センチの厚みの板)をカマチで組むのは意外と難しくちょっと冷や汗をかきました

たんすの上に置く引出しの制作です↓
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着色をしてオイルを塗ります↓
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↑ここの部分が  こんな感じに変身します↓


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で 扉を付けると

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ライティングビューロの完成です

一番上の大きい引出しも
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まだ完成はしていませんが

完成したら制作事例集に詳細をのせる予定です

ちょっと専門的な話になりますが桐たんすは基本的に扉も引出しもインセットです。

インセットでのライティングビューロはチョウバンの動きにダブルアクションが必要で非常に難しく、

今回も苦労した点が多かったです。

弊社工房は4階にありますが同ビル1階に株式会社間中木工さんが有ります。

こちらの会社は造作家具においては日本でもトップレベルの会社です。

今回はいろいろとアドバイスを頂き大変お世話になりました。







 

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