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桐たんす職人

東京墨田区の桐たんす職人です。

スカイツリーは工芸品??

ロンドン五輪の熱戦が続いています。

体操の内村選手が個人総合で金メダルを取りました。

中でも跳馬の着地の美しさ、まさに芸術です。

金メダルをとった次の日の新聞の社説に以下のような

記述がありました。



「そうした内村選手の演技の特性は、日本人の美質を究極的に表現しているとはいえないか。 新たな技術をいくら模倣されても、決して到達できない完成度の高さで世界と勝負できることを、内村選手は教えてくれている」

uchimura.jpg


何か私たち物作りの人間ににも相通じる様に思えます。

負けない、なおかつ真似のできないような技術を持つ、

簡単なことではありませんが、そう有りたいと強く思います。




技術と言えば、こんなことを耳にしました。

5月に開業した 「東京スカイツリー 」ですが

東京スカイツリーは究極の工芸品である。

???ちょっとわかりませんよね

でもこういうことです

ようするにお誂え(オーダーメイド)の手作り品であり

製作するのも、現場の職人技がかなり要求されるそうです。

又、スカイツリーの建設は既存の技術が80%

新技術が20%だそうです。

IMG_3988_edited-1.jpg


2:8(にっぱち)の法則とも言われて

新しいのもを生み出す時の新旧の技術配分の黄金比だそうです。

これは、よく企業などでも既存の事業を80%新規事業開拓を20%

などといろいろありますが、

常に新しい物にチャレンジしながら通常の仕事もこなして

行くという意味だと思います。




私も新しい物にチャレンジをしようと努力をしています。

今行っているのは、お客様がお持ちの桐たんすを

一度分解して、材料を取り出し全く別のたんすに作り直す

というものです。サイズを小さくしたり、形を変えるやり方の

進化系です。必要なら新しい材料をたすので

ほぼ希望の形に作れますし、材料代が浮くので

新規で制作するよりコストはかかりません。

またなんと言っても、古いものを大切にすることが出来ます。

IMG_2375.jpg



内村選手から話がずいぶんと飛んでしまいました。

まだまだ五輪の熱戦は続きます

頑張れニッポン

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