桐たんす職人

東京墨田区の桐たんす職人です。

蒔絵の飾棚完成

前回のブログでも少し触れましたが

蒔絵の飾棚の修理が完了しました。

修理前↓
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結構傷み、汚れが有りましたがほぼ完全に直りました。
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蒔絵の部分は塗装をかけてから蒔絵の部分を砥ぎだすので

非常に時間がかかります。

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紫檀の縁取りも再生しました。
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飾棚の内側の部分です。

トノコ仕上げを施していますが

シミ等一切ありません。

実はこういうところが一番技術を必要とします。

衣裳盆に変更2

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前回のブログで「みだれ盆」を「衣裳盆」に変更する

過程を紹介しましたが、作業が完了したので

出来上がりの紹介です。

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お盆が6枚になり着物もたくさん入るようになりました。

このように作り替えることが出来るのも

無垢板を使用し伝統的工法で制作されている

桐たんすならではです。

次の仕事は象嵌(貝などを使用した装飾)と

一部漆蒔絵も施されたたんすです。

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難しい仕事ですが、今まで象嵌および漆蒔絵の桐たんすは

かなりの経験が有ります。

完成したら又ご報告をします。














衣裳盆に変更

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こちらの桐たんすは「衣裳盆」(着物を入れるお盆)が4枚

その下に「みだれ盆」が2枚あります。

みだれ盆は比較的高級な桐たんすに付いている場合が

多いですが帯は入らないですし、お客さまにしてみれば

入れるものが無いという場合が結構あります。

このみだれ盆を今回は衣裳盆に作り替えます。

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分解して右側の3つ有る小さい引き出しを取り外します。

すり桟を取りつけ大きい衣裳盆が入るようにします。

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このように「みだれ盆」から「衣裳盆」に作り替えることも出来ます。




12月2日(水)から8日(火)まで

東京スカイツリータウンソラマチ5F「すみだまち処」にて

桐たんす制作実権を行います。

お時間のある方は是非遊びに来てください

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 前回の実演風景です

江戸東京たてもの園

10月10日(土)
江戸東京たてもの園で イベント「体験!発見! 職人さん」が開催されます
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東京江戸たてもの園とは
都立小金井公園の中に位置し、敷地面積は約7ヘクタール、園内には江戸時代から昭和初期までの、30棟の復元建造物が建ち並んでいます。

私も桐たんす制作実演を行います。

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メインストリートです

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移築され保存されている建物が並んでいます

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前回実演をした時の様子です
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タイムスリップをしたみたいで昔の職人の気分を味わいました。

今回は実演以外にも体験なども行われます。

東京都の職人が20人近く参加します。














すみだ水族館とのコラボレーション

墨田区の職人たちと水族館とのコラボレーションイベント「パルティーレ×すみだ水族館 職人と水のいきもの」を期間限定で開催します。
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すみだ水族館内ペンギンの前
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■展示期間:2014年7月3日(金)~7月5日(日)
■展示時間:終日
■展示場所:5階 すみだステージ
■展示内容:
『すみだ作る創るの会 パルティーレ』のメンバーである、屏風・バネ・桐たんす・鋳物・錺(かざり)金具・畳・切子・革バッグなどの職人たちが、水族館のスタッフから得たクラゲやチンアナゴなどいきものの情報をもとに制作した作品を展示します。

バネ職人(楓岡バネ工業有限会社)が制作した「チンアナゴ」、屏風職人(片岡屏風店)が制作した「クラゲ」、桐たんす職人(株式会社二葉桐工房)が制作した、お腹の部分が引出しになっている「シロワニ」の桐小引出しなど、職人の技とアイデアが凝縮された10作品となっております。
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詳しくはこちら すみだ水族館ホームページ